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まちのわホールディングスを設立(SBIホールディングス/九州電力/筑邦銀行)

2024年12月13日8:22

SBIホールディングスは、九州電力および筑邦銀行と3社共同で、同社の持分法適用関連会社であるまちのわ(福岡県福岡市)の持株会社(完全親会社)となる「株式会社まちのわホールディングス」(以下、まちのわHD」を設立した。なお、まちのわHDは当社の持分法適用関連会社となる。

同社および九州電力、筑邦銀行の3社は、デジタルの力で地方創生や地域活性化を強力に推進していくことを目的に、2021年5月31日にまちのわを設立し、プレミアム付電子商品券をはじめ、地域通貨や地域ポイントなどのサービスを1つのスマートフォンアプリで実現できる「地域情報プラットフォーム」を自治体や地域団体等に提供してきた。さらに、2024年4月からは同プラットフォームを活用した、現地決済型ふるさと納税サービスを新規事業として開始している。

今後、これらの事業を全国規模で展開していくため、地域子会社の設立を計画するほか、全国の自治体や地域団体等とより強固なネットワークを築き、地域密着型の事業運営体制への強化を図るとともに、地場企業などとのアライアンスにより新たな事業・サービスを創出することを目指す。

その最初のステップとして、このほどまちのわHDを設立することで、同社がアライアンス戦略やグループ経営戦略の立案を行い、まちのわや地域子会社が各地域でのサービス提供、事業活動に専念するという、地域の課題解決に向けてまちのわグループとして機動的に対応可能な体制を整備した。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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