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「ヴィッセル神戸」の2025シーズン開幕戦をNFTチケットで販売(楽天チケット)

2025年1月20日7:57

楽天チケットは、運営するチケット予約・イベント情報サイト「楽天チケット」において、「ヴィッセル神戸」の2025シーズン開幕戦となる明治安田J1リーグ第1節「ヴィッセル神戸 対 浦和レッズ」のチケットの一部を、「NFTチケット」にて2025年1月20日10時より販売開始した。

THE PITCHはピッチに極限まで近付いたメインスタンド前の特別シート。選手たちのプレーをすぐ目の前で観戦することができる。販売数 8組・16席。1次販売価格(税込)は3万8,000円~/2席(ダイナミックプライシングとなる・ペア席での販売)(楽天チケット)

「NFTチケット」は、ブロックチェーン技術を活用したデジタルチケットだ。「楽天チケット」はNFT技術を活用し、チケット取引の新たな仕組みを確立することを目指している。「ヴィッセル神戸」2025シーズン開幕戦での「NFTチケット」販売は、「楽天チケット」が目指す安全性の高い次世代チケットリセールプラットフォーム構築に向けた取り組みの一環だという。今回は、ピッチに極限まで近付いたメインスタンド前の特別シート「THE PITCH」とメインスタンド中央部の最上級シート「ヴィッセルシート」の一部を「NFTチケット」にて販売する。2次流通の際、購入者は自身で販売価格を設定できるほか、2次流通期間終了後も楽天グループが運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」のマイコレクションで保有することができる。

NFTはデータ自体に取引履歴や所有者情報などが記録され、ブロックチェーン技術によりすべての取引履歴が透明かつ改ざん不可能な形で記録することが可能だ。そのため、偽造防止や二重取引の防止といった技術的な利点を持つだけでなく、取引の透明性を確保し、通常の2次流通よりもユーザーが安心してチケットを購入・リセールすることができることが「NFTチケット」の特徴となる。「楽天チケット」は、将来的にはスポーツイベントだけでなく、音楽などのエンターテインメント分野でも「NFTチケット」を活用することを検討している。安全で透明性の高い取引環境を提供することで、興行主やユーザーにとって公正な2次流通市場の構築を目指す。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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