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インドの「RuPay」を取り扱うRucardsと戦略的パートナーシップを締結(バリューデザイン)

2025年1月31日7:45

バリューデザインの海外子会社の1社である、Valuedesign Services Private Limited(インド)は、インド固有の決済ブランド「RuPay(ルペイ)」を取り扱うRucardsと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

バリューデザインは、小売・飲食店など12万店舗以上に独自Pay(店舗独自のハウス電子マネー)の発行が可能な「Value Card」を提供している。特にインドにおいては、マーケットプレイスを介した個人間ギフト(CtoC)に加え、キャンペーン賞品やサービス契約時に特典を提供する企業が販売促進用として消費者へ付与するギフト(BtoC)、企業が従業員の福利厚生として提供するギフト(BtoE)など、ニーズに応じ、さまざまな用途での電子ギフトを提供している。現在、インドでのサービス導入店舗数は約1万1,000店舗(2024年12月末時点)に拡大している。

「Ru-Gift」サイト(バリューデザイン)

一方、Rucardsは、NFC、NCMC、Magstripeによるコンタクトレス決済機能を備えたインド独自の決済ネットワーク「Rupay」の決済ネットワーク処理事業者であり、自社サービスとしてSaaSベースの包括的なカードおよび法人向け経費管理ソリューションを提供している。

今回の戦略的パートナーシップは、バリューデザインのデジタルギフトサービスのノウハウやネットワークとRucardsが取り扱う決済ブランド「RuPay」や法人向け経費管理ソリューションなど両社の強みを組み合わせることで、新たなデジタルギフトサービスの展開を目指すものだ。

パートナーシップ第一弾では、バリューデザインが提供する1,000種類以上のブランドのデジタルギフトをRucards社の販売網へ展開する。消費者は、販売サイト「Ru-Gift」を介してデジタルギフトを購入でき、「RuPay」での決済も可能だ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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