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店舗開発DXツール「DataLens店舗開発」をGOSSOが導入(ナウキャスト)

2025年3月17日7:50

ナウキャストは、店舗開発DXツール「DataLens店舗開発」が、東京都内を中心にさまざまな業態の飲食店を運営するGOSSOに導入され、同社の新規出店戦略に活用されると発表した。

店舗開発DXツール「DataLens店舗開発」、「仙台ホルモン焼肉酒場」などの飲食店ブランドを全国で120店舗以上展開するGOSSOが導入(ナウキャスト)

飲食店などを運営する事業者において、新たな店舗を開発する際に、人口統計や地理統計といった公的情報に加えて自社の顧客データや民間事業者が収集・提供している3rdパーティデータ、AIなどを活用し、業務を効率化しようとする動きが広がっているという。

GOSSOは従来、担当者個人の経験や知識に基づいた店舗開発を行っていたが、現在、自社の顧客データや既存店の売上データなどを活用した定量的かつ効率的な意思決定を強化している。特に物件情報の管理・選定の効率化が大きな課題であったため、今回、その工程に特化したサービスである「DataLens店舗開発」を導入した。導入によって自社データに加えてクレジット決済データや人流データが利用可能となり、物件管理の大幅な効率化と選定の最適化が実現できるという。

 「DataLens店舗開発」は、クレジットカード決済データや人流データなどのオルタナティブデータと生成AIを用いて物件情報の収集・管理の効率化と物件選定の最適化を実現し、店舗開発者のデータドリブンな意思決定を助けるツールだ。

提供機能は、AIによる物件情報(マイソク)の取り込みとなり、メールに届いた物件情報をシームレスにAIで処理することにより手間なく情報を抽出・整理可能だ。

また、物件情報のクラウド管理では、取り込んだ物件情報や物件の検討ステータスをクラウド・パイプラインで一元管理する。

オルタナティブデータを活用した物件スクリーニングでは、クレジットカードの決済データや人流データから物件周辺の商圏情報を把握し、効率的にスクリーニングする。

売上予測では、既存店の売上データ、公的統計、クレジットカード決済データなどをもとに候補物件の売り上げを予測するそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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