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5つのスキー場のリフト券を繰り返しチャージできる「ハクバ・カード」開始(白馬村)

2023年12月17日7:00

一般社団法人白馬村観光局(長野県北安曇郡白馬村)は、オリジナルブランド「HAKUBA ORIGINAL」より「ハクバ・カード」の販売、およびマイページを通じて繰り返しリフト券をチャージできるサービスを2023-2024ウインターシーズンから開始する。

ハクバ・カードは村内観光事業のDX化の取り組みの一環として、長野県の「アウトドアアクティビティ事業者強化支援事業」として、長野県、白馬村の支援を受けて実施。プロジェクトには白馬村観光局を主催として、村内の索道運営会社(岩岳リゾート、八方尾根開発、白馬観光開発、白馬フォーティセブン、五竜、大糸、White Resort白馬さのさか)、コンサルティング・システム開発会社(わさびや)が参加(白馬村)

持続可能なリゾートを目指す白馬村でスキー場のリフト券販売のDX(デジタルトランスフォーメーション)化の推進は、スキー場利用者にとって、事前チャージでリフト券売り場に並ばずにリフト・ゴンドラに乗車できる利便性向上、各スキー場リフト料金がお得なチャージ料金となる経済性がメリットとなり、スキー場にとっては、チケット売り場での混雑緩和のほか、数万枚にもおよぶ使用済みリフト券のゴミを減らすことにつながりサステナブルの取り組みの1つとなるそうだ。

ハクバ・カードは、白馬村内のスキー場のリフト券を繰り返しチャージできるICカードだ。本体価格は500円(税込)。裏面の二次元コードをスマホで読み取り、オンライン決済することでリフト券をチャージできる。

利用者は、ハクバ・カードにスマホからリフト券をチャージできるので、リフト券売り場に並ばず、リフト・ゴンドラ乗り場に直行し、ゲートを通過できる。また、各スキー場のお得なチャージ料金が適用される。例えば、エイブル白馬五竜 & Hakuba47 では1日券が窓口購入より1,000円安くなる。

さらに、白馬村内で多くのリフト券が破棄されている。ハクバ・カードに繰り返しチャージしてリフト券として使ってもらうことで、白馬村のサステナビリティへの取り組みに協力してもらえる。

なお、ハクバカードは、白馬村観光局インフォーメーション(snow peak LANDSTATION HAKUBA内)、白馬村観光局のオンラインショップで購入可能だ(オンラインショップの購入には金額に応じて別途送料がかかる場合ある)。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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