2023年12月11日8:40
TIプランニング ペイメントナビ編集部は、2023年11月28日に無料オンラインセミナー「決済・金融セキュリティセミナー2023」を開催した。当日は6つの講演が行わた。
今回のセミナーでは、EMV 3-Dセキュアの推進に加え、不正検知システムやBot対策、フィッシング対策、PCI DSS対策、各種法令への対策など、不正に関するさまざまな講演が行われた。
なお、TIプランニングでは、2024年3月5日に「ペイメント・セキュリティフォーラム2024」をリアルで開催する予定だ。
■基調講演
三菱UFJニコス株式会社
EMV 3-Dセキュアの導入基準と今後の推進について
三菱UFJニコス 経営企画部 フェロー 矢嶋浩明氏
(クレジット取引セキュリティ対策協議会 EMV 3-Dセキュア等ワーキング議長)
EMV 3-Dセキュアの導入基準と今後の推進について紹介する。
■スポンサーセッション
株式会社アクル
EMV3Dセキュアの義務化と属性行動分析の役割とは
~AI機械学習型orルールベース型~
株式会社アクル 代表取締役社長 近藤修氏
EMV3Dセキュアの義務化と属性行動分析の役割について講演します(チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供する企業)。
■スポンサーセッション
タレスDISジャパン株式会社(タレスジャパン株式会社)
“PCIDSS 4.0対応: 暗号化と鍵管理のスムーズな導入手法”
タレスDISジャパン株式会社 データセキュリティ事業本部
セールスエンジニア 豊田 健杜氏
PCIDSS 4.0への準拠を達成するためのカギとなる要件である暗号化と鍵管理に焦点を当てます。暗号化と鍵管理を効果的かつ効率的に導入する方法について探り、運用上のコストメリットについても具体的に解説します。
参加者の皆様がPCIDSS 4.0の基準に準拠し、同時に企業におけるデータセキュリティを向上させるための手法や戦略を学ぶことができます。
講演資料
■スポンサーセッション
株式会社プロシド
大企業の不正アクセス、アカウント乗っ取りの闘い: 最新対策策略
株式会社プロシド 代表取締役 細江 由二氏
大企業の不正アクセス、アカウント乗っ取りの闘いの最新対策策略についてご紹介します。(ユニークなアプローチでボット対策をするHUMANを提供する企業)
講演資料
■スポンサーセッション
テュフズードジャパン株式会社
IoT機器サイバーセキュリティ各国規制動向解説セミナー
テュフズードジャパン株式会社
担当者 丸山 響氏
IoT機器に求められるセキュリティ要件を各国規制の動向をふまえ解説致します。
特に2024年から2025年にかけてセキュリティ規制が施行される欧州、英国の動向を中心に重要となるポイントをお伝えいたします。
今回初めてセキュリティ対応をされる方にもわかりやすく焦点を当てた内容となりますので、この機会にご活用頂けましたら幸いです。
■ゲストセッション
Mastercard
最新の国際的な不正利用、セキュリティ対策の動向について
Mastercard
サイバー & インテリジェンス ソリューションズ ディレクター
丸山 秀幸氏
「グローバルの不正動向」「何故3Dセキュア? 日本の加盟店、イシュアはこのままで良いのか?」「認証の動向」を紹介。
The post 「決済・金融セキュリティセミナー2023」開催報告、不正に関する6つの講演を実施【AD】 first appeared on ペイメントナビ.