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関門海峡エリアの地域共創活動に「デジタル地域通貨」活用(NTTカードソリューション)

2023年12月19日8:30

NTTカードソリューションは、2023年12月16日より一般社団法人 海峡都市関門DMOが提供を開始する「かんもんPAY」の決済プラットフォームとして「おまかせeマネー」を提供、関門エリア一体となった「地域通貨」の運営を支援すると発表した。

画面イメージ(NTTカードソリューション)

福岡県北九州市、山口県下関市をはさんだ関門海峡エリアでは、1つの海峡都市、1つの観光地として、年間を通じて観光客を受け入れている。

同エリアをさらに発展させるため、観光消費額・滞在時間の拡大、来訪者数拡大・加盟店周遊促進、購買データ取得に取り組むことになった。「かんもんPAY」では「おまかせeマネー」を活用して、関門海峡エリアでのクーポン券の発行及び加盟店での決済を実施している。「おまかせeマネー」を活用した関門海峡エリアの電子クーポンを発行・運用することにより、利用者や購入状況の傾向を把握することが可能だという。

海峡都市関門DMOでは、「かんもんPAY」の利用で取得したデータを分析し、関門海峡エリアをより魅力ある「ひとつの海峡都市」として発展させ、地域一体となった観光地経営の実現を図るとともに、NTTカードソリューションは決済プラットフォームの提供・安定した運用による関門海峡エリアの発展を支援していく。

クーポン券の販売価格(利用可能額)は、1,000円(1,100円)、3,000円(3,300円)、5,000円(5,500円)、1万円(1万1,000円)となり、プレミアム10%が付く。

購入できる場所は、専用サイト「かんもんPAY」におけるオンライン購入、旅行会社、宿泊施設の宿泊プランやダイナミックパッケージプランとなるそうだ。

関門DMOでは販売経路のさらなる拡大を通じて、来訪者拡大・加盟店周遊促進への取り組み、地域共創活動との連携、さらなる観光地経営の実現に取り組んでいきたいとした。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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