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ファミリーマートで「利用通知API」活用のデジタルキャンペーンASP(MDP)

2024年1月2日7:00

デジタルクーポン配信システム「プチギフト」を提供するエムディーピー(MDP)は、全国のファミリーマートで利用可能な、新機能「利用通知API」を活用して事前に抽選で受け取った割引クーポンを店舗で使って対象商品を購入するとその特典として先着で店頭にて使える無料クーポンが手にできるキャンペーンが実施可能なASPをリリースし、テストキャンペーンを同時に実施したと発表した。

同キャンペーンは、Xのプチギフトアカウントをフォロー&リポストした人を対象に、抽選で割引クーポンが当たる。さらに配布されたクーポンをファミリーマートの店頭で利用すると、自動的に商品の無料引換券が割り当てられるそうだ。

今回の新機能「利用通知API」は、これまで連携が難しかった、店頭レジのPOSデータとクーポンのJANデータの連動を可能にしており、最小限のオペレーションで対象者へ無料引換券を付与できる。また、店舗にとっては、同機能を活用することで、店舗へ来店していない人に対してのマーケティング・誘致が可能となる。

キャンペーンの流れ(MDP)

今回は、1000枚限定で実施し、今後さらに拡大していく予定だという。

なお、「プチギフト」は、コンビニなどのデジタルクーポンや金券の配布をより簡易に低コストで導入できるキャンペーンシステムであるという。配布するコード類は重複しないように管理し、使用すると無効になる「消し込み」の仕組みがある。各業種の企業が実施するキャンペーンに向けた「プチギフトforビズ(ビジネス)」と、メーカーの自社商品サンプリングに向けた「プチギフトforサンプリング」の2つのメニューを用意している。また、月間600万本のデジタルクーポンを配布・管理しているそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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