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新券対応やユニバーサルデザインなど銀行ATMの新型機導入(ローソン銀行)

2024年1月29日7:40

ローソン銀行は、ローソン銀行ATMの新型機を、2024年1月22日から一部店舗で導入を開始し、計5店舗(1月26日時点)で現行機との入れ替えを実施したと発表した。試行期間を経て、全国のローソン店舗で順次導入を進める。2018年9月のローソン銀行開業以来、ローソン銀行がATMの新型機を開発・導入するのは今回が初となる。なお、新型機は2024年7月から流通予定の新券にも対応している。

銀行ATMの新型機のイメージ(ローソン銀行)

新型機ではNFC(近距離無線通信技術)を搭載し、QRコード決済やバーコード決済などのコード決済アプリや非接触カードへの現金でのチャージを可能とすることで、キャッシュレス決済の進展に伴って増加するチャージニーズに対応する。

「安心して取引ができる」機能としては、画面位置とシェード形状の工夫や、テンキー・紙幣口を手元に集約することで周辺から見えにくくした。また、シンプルでローソン店舗と親和性の高いデザインとなるそうだ。

さらにユニバーサルデザイン視点を踏まえた筐体デザインにより、新型機はNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構によるカラーユニバーサルデザイン認証(CUD認証)を取得している。車いすの利用者にもアクセスしやすい筐体の形状とし、タッチパネルのレイアウトも利用しやすい操作エリアとしたという。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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