2024年2月26日8:25
レシップは、乗車券や施設入場券などを多言語で販売できる観光市場向けモバイルチケットシステム「QUICK TRIP」を開発し、2024年3月1日から、システムの提供を開始すると発表した。
6言語に対応可能なモバイルチケット(レシップ)
同システムは、各事業者・地域専用のWEBアプリとして提供する。交通機関の乗車券や施設の入場券をはじめとしたさまざまなチケットの発行・販売・管理がオンライン上で可能になり、事業者の業務負担軽減・ペーパーレス化・窓口混雑解消につながるそうだ。また、オンライン上でのチケット購入・利用が可能になり、チケットの紛失リスクもなくなるため、利用者の利便性も向上するという。
新型コロナウイルスの5類感染症への移行に伴い、インバウンド観光客をはじめとした観光需要が回復している。一方、観光市場にかかわる事業者からは、多言語での情報提供不足や対応人員不足といった課題への対策を望む声が上がっていた。
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