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冷凍食品無人販売サービスの実証実験(パナソニック等)

2024年4月28日7:00

パナソニック コールドチェーンソリューションズ社とデイブレイク、デリシャスノーツは、Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン内の慶應義塾大学 綱島SST国際学生寮において、「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」を用いた冷凍食品無人販売サービスの実証実験を、2024年4月24日~9月30日までの予定で実施している。

「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」実証実験(ナソニック コールドチェーンソリューションズ社等)

今回の実証実験では、学生寮のエントランスロビーに同製品を設置し、Z世代の留学生や日本人の学生を対象に、デイブレイクの特殊冷凍食材「アートロックフード」と、デリシャスノーツが調達する冷凍食品の無人販売を行う。

具体的には、①商品選定、配送、補充、期限管理等、無人販売のオペレーション、②ショーケースによる無人販売という新しい販売スタイルのニーズ、③朝昼晩の食事における冷凍食品のニーズ、④多様な国籍の学生における日本食のニーズ、⑤設備のユーザビリティ、を検証するという。

なお、今回使用する「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」は、冷凍ショーケースにセルフレジユニットを併設した構造となっており、①QRコードによる利用者ログイン、②セルフレジユニットからのショーケース扉の施錠・解錠および販売休止設定、③キャッシュレス決済での販売が可能だ。

利用者は、QRコードリーダーに居住者別のQRコードをかざしてログインし、購入する商品を選択し、「購入」をタップして、セルフレジユニットの決済端末で決済方法を選択してキャッシュレス決済する。決済完了後、ショーケースの扉が解錠されたら購入商品を取り出す流れだ。

なお、キャッシュレス決済のみで現金不可となる。交通系電子マネー、楽天Edy、nanaco、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、DISCOVER、PayPay、d払い、au PAY、メルペイ、J-Coin Pay、ALIPAY、WeChat Payとなるそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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