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本人認証サービス(EMV 3-Dセキュア)周知啓発キャンペーン実施(JCA)

2024年6月3日18:17

一般社団法人日本クレジット協会(JCA)は、オンラインショッピングにおけるクレジットカードの不正利用を未然に防ぐため、クレジットカード利用者に対し、本人認証サービス(EMV 3-Dセキュア)の登録推進を目的とした周知啓発活動を行っている。その一環として2024年6月1日よりオンライン決済の番犬「ワンタ」をキャラクターとした「あなたのクレカが狙われている!?ワンタにおまかせ!」キャンペーンを開始した。

メインビジュアル(JCA)

クレジットカード不正利用の手口は日々巧妙化しており、2023年のクレジットカード不正利用被害額は540.9億円となっている。また、クレジットカードの不正利用被害額のうち、番号盗用による非対面取引での不正利用被害額が占める割合は年々上昇し、近年では9割以上を占めている。こうした被害を防止するため、JCAでは、業界統一的な取り組みとして、本人認証サービス(EMV 3-Dセキュア)への登録を推進するため、2024年6月1日よりワンタイムパスワードをキャラクター化したオンライン決済の番犬「ワンタ」による本人認証サービスの周知啓発キャンペーンを展開している。

本人認証サービス(EMV 3-Dセキュア)は、ネットショッピング時にワンタイムパスワードによる本人認証を行い、第三者による不正利用のリスクを低減させる追加認証であり、2025年3月までに原則、すべてのEC加盟店での導入が進められている。本人認証サービスの利用にあたっては、クレジットカード利用者が、契約カード会社のマイページやアプリから事前に登録する必要があるそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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