2024年8月6日15:40
神奈川県横浜市とぴあは共同で、サッカー観戦を目的に市内のスタジアムを訪れる観戦者に対し、スタジアムエリアから市内各所への回遊を促し、地域経済の活性化につなげることを目的に「スポーツ観戦者の試合観戦前後の回遊性向上に関する実証実験」を実施する。
「巡る旅でハマる横浜」プロジェクトと題し、複数の施策で市内回遊や購買行動を促進(横浜市/ぴあ)
同実証実験では、サッカー観戦と観光のための情報を提供するアプリ「ユニタビ」(運営:ぴあ)を活用し、横浜市を本拠地とするサッカークラブ「横浜F・マリノス」「Y.S.C.C.横浜」のホームゲーム観戦者に複数の市内回遊促進施策を実施し、観戦者の動向データの把握及び分析を行う。
「ユニタビ」は、「ユニ着て旅する」をコンセプトに、観戦の1日を存分に楽しむための情報を提供するアプリを意識した。サッカー観戦を行う1日を「旅」と捉え、試合の前後もユニフォームを着て街を歩き、観光地巡りや地元ならではのグルメなどを楽しんでほしいと考え、開発したそうだ。
「Jリーグチケット」で購入した観戦チケットの情報を同アプリに登録すると、その試合が開催されるスタジアムを訪れる時に、参考になるアクセス情報や周辺情報、観光ガイド、選手やサポーターが利用している飲食店など、地元ならではの情報を入手することができる。
同社は、同実証実験を通じて、より多くのサッカー観戦・旅行予定者にスタジアムのある街へ足を運んでもらい、エリア内における回遊性向上や購買行動促進による地域活性化を目指す。また、同アプリ「ユニタビ」を活用し、ファン・サポーターの行動変容を促して、ホームタウンを中心とする地域経済の活性化や、商圏エリア拡大に伴うイベント事業の持続可能な発展を図るそうだ。
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