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交通決済パッケージ「Acasia2.0」をインドネシアで導入(TIS)

2024年9月12日7:40

TISは、インドネシアの計29都市(15交通事業者)において、TISが出資するインドネシアのPT Aino Indonesia(以下、AINO)と共同開発した交通決済パッケージ「Acasia2.0」の導入が決定したと発表した。

「Acasia2.0」のサービス提供イメージ(TIS)

今回の取り組みは、インドネシアの地方都市においても質の高い統合的な交通決済基盤を安価に利用可能とするものだという。各都市における公共交通のネットワークや運行の統合など、持続可能な都市交通システムの実現を目的として、TISが経済産業省の「インドネシア国・マルチテナント型の統合交通決済プラットフォーム事業に係る調査事業」を受託したことから始まり、継続的な日尼企業協働事業として実現に至った。

計15交通事業者への導入によって展開するエリアは12州、29市にわたり、2024年1月より順次導入を開始している。2024年度中には交通事業者すべてでの導入が完了する予定であり、すでに導入している首都・ジャカルタに加え、他の地方都市においても公共交通機関利用者の利便性が向上し、交通渋滞の解消や低炭素化、地方活性化などへつなげるそうだ。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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