2024年9月27日12:53
クレジットカードの不正利用対策ソリューションを提供するアクルは、W2と提携しECサイトにおけるクレジットカードの不正利用被害を撲滅するために2024年9月より業務提携を開始した。
同業務提携の開始に伴い、不正検知・認証システム「ASUKA」の導入促進を目的としてW2利用者向けにキャンペーンを実施する。2024年9月~12月にASUKAの利用申し込みをしたW2利用者はASUKAを特別価格で利用できるそうだ。
不正検知・認証システムASUKA(アクル)
近年、クレジットカードの不正利用が社会問題になりつつある中で、国内発行カードにおける番号盗用被害は2023年には504億円となり、年々増加傾向にある。2024年3月に経済産業省が発表した「クレジットカード・セキュリティガイドライン」では、ECカード加盟店が取るべき対策が明記されており、ECカード加盟店はガイドラインに沿ったセキュリティ対策を実施していく必要がある。
不正利用は矢継ぎ早に起こり、急激に増加する傾向があるため、いかにスピーディーかつシンプルに不正対策を実行できるかがECカード加盟店にとって課題となっている。
そのような現状を踏まえ、ECカード加盟店がより効率的かつ効果的に不正対策を行う環境を整えるべく、今回の業務提携が実現した。同提携を機に、W2のサービスを利用するECカード加盟店がアクル提供のクレジットカード不正検知・認証サービス「ASUKA」を活用しながら、より高い次元での不正対策を実現していくことを両社で目指す。
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