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「弥生 請求書カード払い」で「Winvoice」採用(インフキュリオン)

2024年10月3日10:52

インフキュリオンは、弥生が、2024年9月より提供を開始した、中小事業者のキャッシュサイクル改善に寄与するBtoB決済サービス「弥生 請求書カード払い」で、インフキュリオンの請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」を採用したと発表した。

「弥生 請求書カード払い」を利用し、利用者が受領した請求書をアップロードするだと、支払い方法を銀行振込からカード(クレジット・デビット・プリペイド)の支払いに切り替えることが可能だ。支払いをカードに変更することで、利用者は支払金額をカード利用金額の口座引き落とし期日までに用意すれば良くなり、実質的な支払い期日を繰延できる。突発的な資金調達など資金繰り課題が改善できることは、経営課題の改善にもつながるそうだ。カード決済後は支払者が指定した名義で、最短即日で請求企業の銀行口座に請求金額の入金が行われるため、カード利用を請求企業に知られることはないという。また、カード決済に変更することで銀行振込にかかるにかかわる時間削減やミスの防止などができるため、経理担当者の業務効率を改善する効果も期待できるそうだ。

弥生は「弥生 請求書カード払い」を構築するにあたっては、基盤に「Winvoice」を採用することを決定した。弥生は、Winvoiceを活用することで、国際ブランドより求められているBtoB決済サービスを提供するための各種要件対応、利用企業の初期審査、請求企業の途上審査、請求企業への振込などといった運用業務、請求書をアップロードしカード決済を可能にするためのWeb画面やシステムの構築 など、同サービスを提供するために 必要な、要件対応・運用業務・システム構築をワンストップで導入することを実現したという。

なお、「Winvoice」は、請求書のクレジットカード決済を実現するために必要なライセンス・業務・システムをワンストップで提供する請求書支払いプラットフォームだという。導入企業は、経費精算や会計サービスのような自社が提供するメインサービスに、Winvoiceを利用して機能を拡張することで低価格かつ迅速に請求書カード払いの付加価値を提供することができるそうだ。今後は、現在提供しているカード決済の機能以外にも、銀行振込(振込代行)、法人の後払い決済(法人BNPL)などの支払手段を拡充するための機能開発を計画している。

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決済領域を起点に金融とテクノロジーを組み合わせたFintech事業を展開し、プラットフォームサービスの提供や企業へのコンサルティング、 店舗や事業者向けの決済関連ソリューション事業を展開しています。 自社オリジナルのコード決済サービスを提供する「Wallet Station(ウォレットステーション)」や新たなチャージ手段を提供するプリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージー)」、企業が国際ブランドカードを発行できる「Xard(エクサード)」、請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」など多彩な金融サービスを機能単位で提供するプラットフォームを取り揃えています。

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