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東京都中野区のデジタル地域通貨「ナカペイ」アプリリリース(FPM)

2024年10月4日12:21

フェリカポケットマーケティング(FPM)は、東京都中野区が実施する「中野区デジタル地域通貨事業」を受託したJTBと業務委託契約を締結し「ナカペイ」アプリを提供し、2024年10月1日よりアプリを用いたプレミアム付デジタル地域通貨の抽選申込が開始となったと発表した。同社はシステムおよびアプリの提供を担い、運営事務局は株式会社JTBが行う。

「ナカペイ」アプリ(FPM)

中野区は区内の消費活動・経済循環を活性化させるとともに、コミュニティポイントや給付事業等の区施策との連動を図るため、区内限定で利用できるキャッシュレス決済アプリ「ナカペイ」を導入する。今年度は、プレミアム付デジタル地域通貨の発行により、区民の生活を支援するとともに、区内の消費活動・経済循環の活性化を目指す。

同アプリは、FPMが展開するリージョナルスーパーアプリ(RSA)として開発しており、地域通貨機能のほかに、お知らせ配信機能、アンケート機能など、さまざまな機能も搭載する。

「ナカペイ」のプレミアム率は30%(1セット5,000円をチャージすると1,500円分のポイント付与)。発行総額は17億5,500万円(うち プレミアム分4億500万円)となる。1人10セットまで購入可能だ(10セット5万円をチャージすると最大1万5,000円分のポイント付与)。なお、申込期間は、2024年10月1日~10月21日までとなる。抽選結果は11月1日に発表され、同日から11月29日までが購入期間となる。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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