2024年10月16日13:48
TIプランニングが2024年10月25日に開催する無料セミナー「ペイメント取引セキュリティ対策セミナー」の基調講演では、丸山秀幸氏が「国内の不正対策の注目ポイント」と題した講演を行う。
「ペイメント・セキュリティフォーラム2024 」登壇時の丸山氏
丸山秀幸氏は、「ペイメント・セキュリティフォーラム」（旧ペイメントカード・セキュリティフォーラム）など、TIプランニングが開催するセミナーに最も登壇している。同氏は、元Mastercardで、元クレジット取引セキュリティ対策協議会委員に名を連ねるなど、30年以上のカード決済業界での経験、カード発行（イシュア）、カード利用加盟店管理（アクワイアラ）、国際ブランドの全ての立場での職務経験がある。
その経験を生かして、経済産業省、日本クレジット協会（JCA）等での関連会議への出席、TIプランニング（ペイメントナビセミナー）等での講演実績があり、現在、YTGATEの顧問をはじめ決済のセキュリティ関係の専門家として活動中だ。
丸山氏は、国内の不正対策の流れとして、海外の不正対策と比較した日本の動向を紹介。また、不正対策の注目点として、具体的な不正対策の方策（FIDO、トークン、不正検知ソリューション等々）について説明する予定だ。
さらに、2025年3月を目標としたEMV 3-Dセキュア義務化の動向、必要な対応などについてフリーの立場で紹介する。加えて、今後必要な不正対策のポイントとして、不正対策全般で想定される具体的な指針、アクションについて説明してもらう。
キャッシュレス決済比率は拡大しているものの、番号盗用などの被害により不正利用の被害は540億円と大幅に拡大しているなど、歯止めが利かない状態だ。本セミナーは緊急開催として春先から日程を決めて有益な講演を終日提供するように努めたセミナーとなっている。その幕を開ける丸山氏の基調講演を皮切りに、数多くの“貴重”な講演が行われる。ぜひ参加をご検討いただければ幸いである。
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