2024年10月16日8:28
かっこ(Cacco)と、シンガポールに拠点を置く、ノーコードでAIを活用したアンチマネーロンダリングおよび詐欺防止プラットフォームを提供するMulai Pte. Ltd.(以下、Mulai)は、東南アジアでのEC不正対策において協業を開始したと発表した。
左:Cacco事業開発ディビジョン 冨永/右:Mulai CEO Tommy Hartono(かっこ)
近年、日本国内ではクレジットカード不正利用被害が年々増加しており、2年連続で約100億円規模の被害増加が報告されている。海外でも同様に、オンライン決済における不正行為は増加の一途をたどっており、Juniper Researchのレポートによれば、2028年には世界全体の不正被害は約12兆9,834億円(910億ドル)に達すると予測されている。
一方、東南アジアを含むAPACのEC市場は世界の64%を占めており、東南アジアのEC市場は年平均成長率が15%以上と、グローバル平均成長率(14.5%)を上回る勢いで拡大し、市場規模は2025年には約33兆3,860億円(2,340億ドル)を超えると予想されている。
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