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高倉町珈琲にLINEミニアプリ活用のポイントシステム提供(バリューデザイン/ビートレンド)

2024年11月5日8:10

ペイクラウドホールディングスの傘下でキャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザインと、ビートレンドは、高倉町珈琲(東京都国立市)にLINEミニアプリを活用した、ポイントシステムを開発・提供したと発表した。

アプリイメージ(バリューデザイン/ビートレンド)

今回、バリューデザインとビートレンドが開発・提供した「高倉町珈琲カード」を利用できるLINEミニアプリ「高倉町珈琲」は、「LINE」上で会員登録ができ、ポイントカードとして利用できるサービスだ。「LINE」ユーザーであれば新たにアプリをダウンロードする必要なく利用できる。当日の支払い額100円ごとに1ポイントが付与され、1ポイント=1円として次回の支払い時に利用できる。加えて、従来のスタンプカードで人気だった特典は、累計ポイントに応じた特典として継続。100ポイントで高倉町珈琲オリジナル手作りクッキーとドリップコーヒーのセット、200ポイントで500円クーポンを受け取ることができる。そのほかにも、メニューや店舗情報などの機能を搭載している。

高倉町珈琲では、これまで顧客へのサービス向上・再来店促進を目的に紙のスタンプカードを運用していたが、利用状況や実際の還元率を把握するのが難しく、顧客満足度向上にどれだけの効果を発揮しているのかも不明瞭となっていた。紙のスタンプカードをデジタル化することで、利用状況などを具体的な数値で確認できるようになり、管理体制の強化が見込めるそうだ。また、取得した情報をもとに今後さらなるロイヤリティプログラムの改善や顧客維持率の向上につなげることができるという。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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