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2024 ブラックフライデー・サイバーマンデーで総支払額は310億ドルに(Stripe)

2024年12月6日7:40

Stripe は、2024年11月30日のブラックフライデーから12月2日のサイバーマンデー (略: BFCM) にかけて、世界で4億6,500万件以上の取引を処理し、総支払額は310億ドル (約4兆6,500億円相当) を超えたと発表した。この4日間の取引高は、昨年のBFCM を上回るStripe史上最大の記録となったという。

4 日間で Stripe で取引高 310 億ドル以上を決済、世界で 4 億 6,500 万件の取引を処理(Stripe)

Stripe が公開するサイトでは、Stripe APIの稼働時間などさまざまなBFCM指標をリアルタイムで追跡できる「BFCM マシン」を公開し、1 分間当たりのピーク時の取引から通貨量まで、すべてを開示した。Stripeを利用する企業は世界中の顧客に拡大し続けており、越境決済は過去最高となる32億ドル、取引総数は4,300万件に達した。e コマース、小売、運輸業界では、BFCM による消費者支出が特に増加したそうだ。

今回、Stripe にとって暗号通貨での取引を追跡する初めてのBFCMとなっており、米国、ドイツ、フランスを筆頭に60以上の市場で暗号通貨による決済を処理したという。

具体的に、BFCM のピーク期間中、Stripe は1分あたり 13万7,000 件の取引を処理し、APIの稼働率を99.999%以上に維持した。この間、Amazon、Shopify、Best Buy、Zara  などの大手小売業者がStripe を利用している。

Stripe は、期間中 ManoMano や The ICONIC、Sportsdirect などのグローバルアパレル企業向けのオンライン決済をサポートしたそうだ。また、Castlery や URBN brands などの小売業者もStripe を利用している。Urban Outfitters や、Anthropologie Group、Free People、FP Movement を傘下に持つ URBN brands は、ユニファイドコマースを実現することができる Stripe Terminal を、北米における主な店頭での決済方法として利用している。オンラインでは、URBN において、Stripe のワンクリック決済機能である Link などの商品で、顧客が決済にかける時間の削減につなげた。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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