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AI顔認証でスカイライナーに乗車できる新サービス開始へ(京成電鉄)

2024年12月24日8:15

京成電鉄は、丸紅が運営する顔認証プラットフォームを活用して、インターネットチケット購入サービス「Skyliner e-ticket」に顔認証で乗車が可能となる新サービス「Skyliner e-ticket Face Check in Go」を2025年1月24日より導入する。

「Skyliner e-ticket Face Check in Go」を導入(京成電鉄)

今回の導入により、京成上野駅~成田空港駅間を結ぶスカイライナーのさらなる利便性向上および利用者へスムーズな乗車サービスの提供を図るという。

「Skyliner e-ticket Face Check in Go」は「Skyliner e-ticket」で、事前に顔情報を登録してもらい、乗車駅の改札通過時に設置されたタブレットに顔をかざすと、直近に発車するスカイライナーの座席指定チケットが発券され、窓口や券売機に並ぶことなくそのまま乗車できるサービスだ。顔認証を活用して座席指定列車に乗車可能となる仕組みは、国内の鉄道事業者では初の取り組みとなるそうだ。

「Skyliner e-ticket」は、訪日外国人を対象に、スカイライナーの乗車券・特急券などをお得に事前購入できるサービスだ。また、「Skyliner e-ticket Face Check in Go」は、日本人を含むすべての人が利用できる。

なお、同事業は、東京都の「鉄道駅におけるユニバーサルコミュニケーションシステム整備事業費補助金」を活用している。 

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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