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家計管理サービス「B/43」でマイナカード活用の公的個人認証サービス導入(スマートバンク)

2025年3月13日10:31

スマートバンクは家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」において、マイナンバーカードを利用した本人確認手段を導入した。これにより、ユーザーはより簡易かつ安全に本人確認を完了できるようになるという。

従来の本人確認では、ユーザーによる運転免許証やパスポートの撮影、顔写真の登録、さらに当社による申請内容の目視チェックが必要だった。

今回導入した公的個人認証サービス(JPKI)を利用することで、ユーザーはスマートフォンにマイナンバーカードをかざし、暗証番号を入力すると即時に本人確認が完了するそうだ。

また、マネーロンダリング防止を目的とする犯罪収益移転防止法では、金融機関に対しオンライン本人確認の強化が求められている。JPKIは政府提供の公的個人認証システムであり、より高い安全性と正確性を持つ本人確認が可能だ。

利用者は、①使用する本人確認書類で「マイナンバーカード」を選択し、②署名用電子証明書のパスワード(6桁~16桁の英数字)を入力、③マイナンバーカードを読み取る、④必要事項の入力、⑤本人確認が完了、という流れとなる。

今回、同機能の導入においてはサイバートラストが提供する「iTrust 本人確認サービス」を採用した。「iTrust 本人確認サービス」を利用することで、従来、本人確認書類の郵送や転送不要書留郵便などを用いて行っていた本人確認や住所変更確認などをオンラインで処理できるようになるため、各種確認業務の効率化やコスト削減を実現するという。

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ペイメントナビ編集部

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