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(2)欧米のAI(人工知能)の規制環境とコンプライアンス 連載「ペイメント(決済、送金)とAI(人工知能)」 

2026年4月23日9:00

和田 文明

プロフィール

キャッシュレス、電子マネー関連のジャーナリスト/ライター、主に欧米、アジアのセキュリティを含むキャッシュレス情報、カスタマーロイヤルティプログラム情報を取材

AI(人工知能)とペイメントについて”の第2回目は、欧米のAI(人工知能)の規制環境とコンプライアンス戦略について紹介してみたい。

Index(目次)

1、ペイメント(決済)とAI(人工知能)とは
2、欧米のAI(人工知能)の規制環境とコンプライアンス
3、AI(人工知能)によるオペレーション効率化と金融犯罪対策
4、AI(人工知能)がバックアップする次世代決済モデ
5、コンシューマーAIからエージェント型決済オペレーションへ

 欧米の規制当局は、AI(人工知能)の急速な展開に対し、対照的なアプローチで臨んでいる。ヨーロッパではEU AI Act(包括的AI法)のようなリスクベースの包括的な規制を制定し、アメリカでは既存の監督ツールと法律を適用して対応している。

  • 欧州連合(EU):世界初の包括的AI法「AI Act」(包括的AI法)

EU AI Act(包括的AI法)は、AI(人工知能)システムをそのリスクの高さに応じて分類する包括的な法規制で、そのリスクは次の4段階に分けられる。  

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