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(6)“ミャクポ!”とEXPO2025デジタルウォレットパーク

2025年5月26日8:00

 

和田 文明

Index
(1)キャッシュレス化に影響を与えた大規模国際イベントの五輪と万博
(2)2010年の上海万博とキャッシュレス
(3)台湾と大阪万博
(4)キャッシュレス大阪・関西万博
(5)“ミャクぺ!”
(6)“ミャクポ!”とEXPO2025デジタルウォレットパーク
(7)万博の各種自販機
(8)万博IDと万博デジタル入場券
(9)マルチ電子マネーチャージ機とPOSカード決済端末機
(10)万博の顔認証システム
(11)KANSAI MaaS(Mobility as a Service)

連載6回目は、キャッシュレス大阪・関西万博の電子財布(モバイル財布)で、電子マネーの“ミャクペ”に紐づけされたカスタマーロイヤルティプログラムである“ミャクポ”を紹介してみたい。また、万博の会場内には、電子財布(モバイル財布)を活用したさまざまな体験が楽しめる“EXPO2025デジタルウォレットパーク”が設置されていた。

“ミャクポ”とは

“ミャクポ”とは、大阪・関西万博2025の電子財布(モバイル財布)と紐づけされたカスタマーロイヤルティプログラムで、万博の各種イベントやプログラムへの参加や電子財布であり電子マネーの“ミャクペ!”などの利用に応じてポイントが獲得できるほか、“ミャクポ”への参加者がさまざまな取り組みに参加することでポイントを貯めることができる。また、“ミャクポ”は、SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)に関連する取り組みに参加することで、より多くのポイントを獲得できる仕組みが提供されている。

こうして獲得することができた“ミャクポ”のポイントは、貯まった“ミャクポ”のポイントを使って、万博入場チケットやパビリオン体験、オリジナルグッズなどさまざまな特典と交換することができる。(図)は、会場で入手した“ミャクポ!”のチラシである。

(図) “ミャクポ!”のチラシ(大阪・関西万博)

“ミャクミャクリワードプログラム”とエリートプログラム

大阪・関西万博のテーマである「デジタル」、「未来への行動」を個人が感じ、理解し、参加するためのツールとして電子財布“EXPO2025デジタルウォレット”を新たにリリースし、電子マネーの“ミャクぺ!”、独自のポイント特典の“ミャクポ”、万博関連の各種イベントへの参加を通じて“経験値”(expポイント)が得られるカスタマーロイヤルティプログラムの“ミャクミャクリワードプログラム”を提供している。電子財布“EXPO2025デジタルウォレット”に組み込まれた“ミャクミャクリワードプログラム”の“経験値”(expポイント)は、(表)のように「電子財布サービス」と「大阪・関西万博への参加」に応じて“経験値”(expポイント)が提供される。

(表)“ミャクミャクリワードプログラム”の“経験値”(expポイント)の提供

 

条件

expポイント

電子財布サービス

ミャクペ!チャージ

1円=1ポイント

ミャクペ!のMPM(QRコード決済)決済(初回)             

3,000ポイント

ミャクポ!のアプリ連携(サービス毎)

5,000ポイント

ミャクポ!のイベント参加(イベント毎)

1,000ポイント

対象となる事業連携サービスへの参加

10,000ポイント

大阪・関西万博への参加

デジタルウォレットIDと万博IDとの紐づけ

30,000ポイント

ミャクペ!の顔認証登録

30,000ポイント

チケット保有(超早割一日券、早割一日券、一日券、平日券、特別割引券)

30,000ポイント

チケット保有(開幕券、前期券、夜間券)

15,000ポイント

チケット保有(通期・夏パス)

50,000ポイント

対象となるパビリオンイベント等への参加

30,000ポイント

大阪・関西万博のHP

電子財布サービスでは、電子マネーの“ミャクポ”へのチャージ金額1円につき1ポイントが提供されるほか、ミャクペ!のQRコード決済であるMPM(Merchant Presented Mode)決済を行うと3,000ポイントが提供される。また、ミャクポ!のアプリ連携サービスやミャクポ!の関連イベントへの参加の都度ポイントが提供される。

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