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福岡市とデジタル地域ポイント事業の受託契約(カヤック)

2023年11月10日8:50

カヤックは、福岡県福岡市の「福岡市デジタル地域ポイントシステム構築及び利用者サポート業務委託事業」の受託契約を締結したと発表した。同事業は社会課題の解決に向け、デジタル技術を活用した地域ポイントシステムを新たに構築し、市民の活動へのポイントの付与と利用の循環を通じて、市民参加のまちづくりを推進することを狙いとしている。

カヤックは全国25地域で導入されているコミュニティ通貨「まちのコイン」の企画・開発・運営で培った地域活性の知見を元に、同事業で福岡市オリジナルの地域ポイントサービスを新たにつくり、世代を超えて人とまちがつながる活動を支援し、共生社会の推進につなげるという。

福岡市デジタル地域ポイントシステム(カヤック)

福岡市デジタル地域ポイントシステムでは、福岡市民を対象としたスマートフォンアプリ等でアクセス可能なプラットフォームを構築する。アプリには「地域活動に参加してポイントをもらう」「貯めたポイントを特典と交換する」機能やマイナンバーカード認証機能を搭載予定だ。

サービスは、①市民は、市や地域団体等が実施するイベントなどの地域活動に参加、②地域活動の実施主体者は、QRコード等を用いて市民にポイントを付与する、③市民はアプリを通じて、ポイントの特典との交換を申請する、④市(もしくは関連団体)は、市民に特典を提供する、という流れとなる。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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