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新横浜駅の待合室でキャリーケース専用一時預かりサービス(相模鉄道/東急電鉄/キャリーパーク)

2024年7月30日8:40

相模鉄道と東急電鉄は、相鉄・東急新横浜線 新横浜駅南改札外に設置された待合室「Shin Yoko Gateway Spot」にて、2024年8月1日から、キャリーケース専用一時預かりサービス「キャリーパークサービス」の実証実験を開始した。

キャリーケースの一時預かりサービス「キャリーパークサービス」(イメージ)(相模鉄道/東急電鉄/キャリーパーク)

これは、相鉄線・東急線利用者のさらなる利便性・快適性向上を目的に、キャリーパークと連携して行うもので、鉄道駅の待合室に同サービスを設置するのは、初めての取り組みとなる。移動の際荷物になるキャリーケースを一時的に、同待合室に設置した同サービスの専用ロック装置に預け、快適な観光・移動を実現するために行う実証実験だ。

東海道新幹線の接続駅である新横浜駅周辺は、キャリーケースを持つ国内外の利用者の利用が多く、特に駅周辺の大規模イベントやスポーツイベント開催時などは、キャリーケースの保管場所が不足している。またすでに駅にはコインロッカーが設置されているが、預け入れできるキャリーケースのサイズに制約があるという課題を抱えている。

同実証実験で導入する「キャリーパークサービス」は、棚などに収納するのではなく、取手に施錠する形で預け入れる方法で、預けることが可能なキャリーケースのサイズに決まりがないため、キャリーケースの保管場所不足の解消につながるという。

同待合室に設置する同サービスは、手持ちのスマートフォン専用アプリから、キャリ―ケースの取手を施錠・開錠ができるほか、預かり場所の空き状況も確認できる。またアプリは多言語に対応しており、インバウンド観光客も利用しやすいよう、キャッシュレスでの支払いとなっている。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

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