2024年8月2日14:35
楽天銀行は、2024年7月29日に預金口座数が1,600万口座、また、7月末に預金残高(単体)が11兆円を突破したと発表した。
楽天銀行は、2001年にデジタルバンクとして開業し、インターネットを活用して、個人・法人・個人事業主に、利便性が高く、お得なサービスをスピーディーに提供することに努めてきたという。楽天銀行では、利用者の口座開設後も口座振替や給与・賞与の受け取り等で同行のサービスを活発に利用してもらっており、メイン口座としての利用が増えているそうだ。
預金残高11兆円突破までの推移(楽天銀行)
また、24時間365日アクセスでき、1つのスマートフォンアプリでほぼ全てのサービスを利用できる「楽天銀行アプリ」などのサービスに加え、「楽天ポイント」が口座振替や給与・賞与の受け取り等の同行サービスの利用を通じて貯まり、楽天IDと「楽天銀行口座」の連携でATM手数料が最大7回/月、振込み手数料が最大3回/月まで無料となる「ハッピープログラム(お客さま優遇プログラム)」や、「楽天銀行口座」を「楽天証券口座」に連携すると普通預金に優遇金利が適用される「マネーブリッジ」、「楽天ペイ(アプリ決済)」による支払いで「楽天銀行」口座より直接引き落としができ、「楽天ポイント」が貯まる「楽天ペイ(楽天銀行口座払い)」などのサービスを提供してきた。このように、ユニークな楽天エコシステムとの堅固なシナジーを活かしながら、2024年1月に開始した新NISA制度による証券口座ニーズの高まりや日本株の取引手数料無料化を背景とした楽天証券の顧客基盤の成長等も加わり、楽天証券と楽天銀行を一緒に利用する利便性・メリットから楽天銀行の口座数も順調に拡大している。さらに、5月にはJR東日本グループ利用者へのネットバンクサービス「JRE BANK(ジェイアールイーバンク)」を通じて、スマートフォンアプリなどからデジタルでの新たな体験価値の提供を開始している。
こうしたさまざまな取り組みがご評価され、このほど預金口座数が1,600万口座、7月末に預金残高(単体)が11兆円を突破したそうだ。
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