2026年7月28日14:36
Visaは、米国サンフランシスコ時間の2026年7月22日、FIFA ワールドカップ 26の閉幕後、世界中から訪れた多くのファンは忘れがたい思い出とともに帰路についたと発表した。同開催期間中の熱狂は、国境を越えて広がる経済活動も生み出したそうだ。大会期間中に行われたタッチ決済の1つ1つが確かな足跡を残し、カナダ、メキシコ、米国の開催都市における加盟店や地域経済の活性化に貢献したという。
Visaの最新データによると、同大会は開催都市におけるクロスボーダー支出、海外からの旅行、デジタルコマースの大幅な成長を後押しした。今回のデータは、このような世界的な大型イベントが「ポップアップ経済圏(Pop-Up Economies)」を創出することを示しているという。Visaでは、ポップアップ経済圏を、文化、エンターテインメント、スポーツなどの大規模イベントを中心に発生する、一時的かつ集中的な経済活動と定義している。
また、世界中のファンが応援するチームに同行するように各開催都市を訪れたことで、レストラン、交通、エンターテインメント、小売、宿泊など幅広い分野でVisaカード会員の支出が大きく増加したことも明らかになった。大会による経済効果は、主要な開催都市だけでなく、新たにファンが集う各地にも広がり、スタジアムの外にまで及ぶ幅広い影響をもたらしたそうだ。
Visaのデータから、大会期間中に創出された経済活動の規模や広がり、そのダイナミズムが見えてくる。
FIFA ワールドカップ 26の開催都市におけるクロスボーダーVisa取引は、大会期間中に前年同期比で約20%増加した。
開催都市においてクロスボーダー支出が特に大きかったのは、コロンビア、プエルトリコ、英国、アルゼンチン、ブラジルから訪れたファンだった。
海外および国内のVisaカード会員による対面支出の伸びが最も大きかった都市は、サンタクララ/サンノゼ、ボストン、マイアミだった。
消費者による支出は交通およびエンターテインメント分野に集中しており、大会を目的とした旅行が幅広い経済効果をもたらしたことを示している。
また、タッチ決済取引は約12%増加し、旅行中のファンが迅速で安全かつシームレスな決済体験を好んでいることがうかがえるそうだ。