コンテンツへスキップ

完全キャッシュレスバスの実証運行、交通系ICやタッチ決済等で実施(西鉄)

2024年11月25日10:15

西日本鉄道(西鉄)は、国土交通省が主導する「完全キャッシュレスバス実証運行」へ参画し、観光客やインバウンドの利用が多い一部路線で実施する。

同実証運行は、①福岡空港国際線ターミナルとJR博多駅を結ぶ路線、②福岡市都心部を循環するBRT路線の2路線を対象に、2024年12月3日~2025年2月28日を予定している。対象路線の車両には、「完全キャッシュレス」である旨の周知のため、乗車口へのステッカー掲示やバス側面のLED方向幕への案内表示を行う。

掲示ポスター(西鉄)

また、2024年12月3日~2025年1月31日の期間限定で、同路線をnimocaで利用した人へ利用金額の5%をポイントバックする「nimocaポイント付与キャンペーン」を実施するそうだ。

西鉄では、同実証運行を通じて、完全キャッシュレスバスの需要を見極めるとともに、持続可能な公共交通の実現に向けての課題把握や知見獲得を目指す。

なお、同実証運行で利用できる手段は交通系ICカード (nimoca、はやかけん、Suica、SUGOCAなど)、クレジットカードなどのタッチ決済 (Visa、JCB、American Expressなど)、各種乗車券 (SUNQパスなど、my route等のデジタルチケット含む)となる。

この記事の著者

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

The post 完全キャッシュレスバスの実証運行、交通系ICやタッチ決済等で実施(西鉄) first appeared on ペイメントナビ.