2026年5月1日7:10
楽天グループは、運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」において、ユーザーに最適な宿泊施設を提案するAIエージェント「Rakuten AI」に、新たに予約機能を追加した。

「楽天トラベル」のスマートフォン向けウェブページとアプリで提供する「Rakuten AI」は、2025年9月に提供を開始したAIエージェント「楽天トラベルAIホテル探索」の最新版だ。自然言語を理解して要望を捉える処理能力や、クチコミ、宿泊施設情報、予約データに加えてウェブの検索結果も提案に反映できる情報の網羅性、最大30軒の宿泊施設を一覧で比較したり地図上に表示したりできる点などが特長で、利用者数と利用後の予約成約数は増加傾向にあるという。
今回、「Rakuten AI」に予約機能を追加したことにより、最適な宿泊施設の提案から予約までをAIが一貫してサポートできるようになった。ユーザーは宿泊日や施設に求める設備、重視したい点などの希望条件をAIに伝え、複数の候補から最適な宿泊施設やプランを選択し、希望条件が反映されていることを確認したうえで、予約ボタンから簡易に予約を完了することが可能だ。事前に楽天IDでログインすることで、獲得予定ポイントや各ユーザーが利用できる割引条件を反映した料金を確認できるほか、予約時に氏名や連絡先、カードの決済情報などの入力が不要となり、宿泊先の決定から予約まで手続きを進めることが可能だという。
また、ユーザーの予約履歴を基に、「来週末にいつもの宿泊施設を予約したい」といった要望にも対応できるようになった。過去に利用した宿泊施設の中から予約可能なプランを提案し、そのままリピート予約することが可能だ。同じプランや部屋が利用できない場合でも、価格帯の近いプランや類似の部屋タイプを代わりに提案する。今後は、宿泊施設の閲覧履歴や予約履歴に基づく各ユーザーの好みや利用構成に合わせた提案など、さらなるパーソナライズ化を進める予定だ。
「楽天トラベル」では、「Rakuten AI」を利用したユーザーの予約数が、昨年の正式なサービス提供開始以降継続的に増加している。こうした傾向もふまえて、今回予約機能を追加したそうだ。
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