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楽天、フィンテック事業はグループ全体の成長を牽引 10月の事業再編でさらなるシナジー効果発揮へ

2026年8月13日9:00(JST)

【日本】楽天グループは、2026年8月10日に2026年度 第2四半期決算説明会を開催した。楽天のフィンテック事業は売り上げ収益、Non-GAAP営業利益でも力強い成長を見せた。また、2026年10月に予定するフィンテック事業の再編についても進捗について紹介した。

2026年度 第2四半期決算やフィンテック事業再編について説明する楽天グループ 代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史氏

今年度通期黒字化を目指す
フィンテックセグメント前年同期比で27%の増収

楽天グループの第2四半期決算は、税引後利益は272億円となり、過去6年ぶりの黒字化を達成した。2020年第2四半期以来の四半期黒字化を実現した。連結売上収益には、第2四半期として過去最高の6,655億円を達成している。前年同期比で11.6%の成長を記録した。連結EBITDAにつきましても、第2四半期として過去最高の1,153億円を達成し、前年同期比で11.7%の増益となった。

注目のフィンテックセグメントの売上収益は2,954億円となり、前年同期比で27%の増収となっている。また、Non-GAAP営業利益につきましても692億円を計上し、前年同期比で60.1%増と伸張した。

楽天カードのショッピング取扱高は9.4%増の7.1兆円、カード発行枚数も順調に推移している。

楽天銀行の口座数は1,846万口座、単体預金残高は13.3兆円に達した。楽天証券の総合口座数は14.5%増の1,439万口座となった。特に若年層の参 加が非常に活発であり、NISA口座数は7月に800万を突破している。

「楽天ペイ」や「楽天ポイントカード」を運営する楽天ペイメントは、売上収益が291億円で前年同期比12.2%増、Non-GAAP営業利益は32億円となり、前年比で約80%の伸長を達成している。直近の動きとして、ファミリーマートとの間でSPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイントアップサービスを開始し、大変好評だという。

金融事業は「業界随一の成長力と圧倒的な顧客基盤」が強み
フィンテック事業再編で約850億円規模のシナジー効果+α期待

注目されるフィンテックの事業再編に関しては、2026年10月に新楽天銀行グループを設立する。楽天銀行、楽天カード、楽天証券HDを楽天銀行を中心とする1つのグループに集約する。これによって、資金調達の最適化、顧客基盤の拡大、データ連携・AI活用などでグループ横断のシナジーを生み、より一層成長を加速できるとみている。

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